倒れた木が次の世代の床(土壌)となり、その上に新たな世代が育つ更新を倒木更新といいます。
エゾマツやトドマツでよく見られるようですが、カツラでもその様子が見られました。
円山原始林にはカツラの巨木が倒れている様子が目立ちますが、このようにして次の世代が育っていくのでしょう。
かつての巨木が新たな世代の礎になる様子を見ていると感動すら覚えます。
・カツラの倒木を床として生育する2本のカツラ(針葉樹が生育する様子も見られました)
・倒木したカツラの根から新たな世代が生育する様子も見られました。