円山の森で、キアシドクガの卵を見つけたすぐ近くの枯れたササに、キアシドクガの蛹と思われる個体を発見しました。キアシドクガは一般的に卵で越冬するとされていますが、蛹の状態で冬を越すこともあるのでしょうか。
この蛹は、しっかりとした蛹殻に覆われており、まるでこれからの厳しい冬に備えているかのようです。自然界にはさまざまな適応が見られますが、この個体もまた、独自の越冬戦略を示しているのかもしれません。春が訪れるまで、この蛹が無事に寒さを乗り越えられることを願います。
・枯れたササに着いていたキアシドクガの蛹