ハルニレは札幌を代表する自生種で「エルム」の名でも親しまれており、円山や北海道神宮にも多く分布しています。
今、ハルニレが実を着ける時期で、翼を付けた実(翼果)が公園や登山道、神宮境内の地面を覆っていました。
ハルニレの種子は1年たつと、あまり発芽しなくなるそうす。
その分いろいろなところに沢山飛ぶように多くの翼果を着けるのでしょうか。
・ハルニレの翼果。薄い翼が付いています。
・北海道神宮 梅林の前のハルニレ。沢山の実を付けていました(下の写真)。
・翼果に覆われた円山登山道。翼のおかげで、きれいに散布されています。