ミヤマガマズミ 円山 木本類 植物

ミヤマガマズミの実が真っ赤に輝いていました。

ガマズミは『万葉集』にも登場し、古くは染物の染料としても使われていました。岩波新書『日本人と植物』では、ガマズミを「神ツ実」として神聖な植物と見なし、古代の日本人が感じていた自然に対する深い敬意がうかがえます。

その鮮やかな赤は、秋の森の中でひときわ神々しく輝いていました。

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