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円山ゆったり散歩 ~春がそこまで来ていました~

三月も終わりに近づき、円山の森も春がそこまできています。まだ雪の残る中で、春の訪れを告げるさ景色や動植物にに出会うことができます。

森に差し込む春の光と、雪解けの小川
森のあちこちで雪解けが進み、小さな流れが姿を現しています。雪の中から姿を現した小川は、綿のように積もった雪の間を流れ、春の足音を感じさせてくれます。足元を見ると、チシマザサの葉が流れに寄り添うように姿を現しています。

雪の間を流れる小川

雪の下から現れたコタニワタリ、クルマバソウの葉
湿った岩場の陰、雪がわずかにとけた場所から、シダ植物のコタニワタリが顔を出していました。冬の間も緑を保つ常緑性のこのシダは、雪解けの頃にその青さが目立ちます。
クルマバソウも半常緑性の多年草で、雪が断熱材の役割を果たし凍害を防いで葉を守っているようです。冬の間も緑を保つ常緑性の植物が、我先にと元気な姿を見せていました。

雪の下から顔を出したコタニワタリ
雪の下から顔を出したクルマバソウ

冬芽に秘めた力(オニグルミとイタヤカエデ)
木々の冬芽も、じっと春を待ち構えているように見えます。オニグルミの冬芽は、まるで毛布をかぶった小動物のよう。イタヤカエデの芽はつややかで、すでに内側に花の準備が整っているような雰囲気です。

オニグルミの冬芽

イタヤカエデの冬芽

鳥たちも春を待ちわびているようです
雪の間から顔を出した地面で、ヤマガラが忙しそうに餌を探していました。落ち葉の中から、種を見つけたようです。
ゴジュウカラも木の根元を丹念に探っていました。そのようすが春を待ちわびているように見えます。

雪から除いた地面で餌を探すヤマガラ
株元から餌を探すゴジュウカラ

上空を舞うオオタカ
頭上では、オオタカが羽を広げてゆったりと円を描いていました。繁殖期に入るこの時期、上空を警戒しながらの飛翔は、縄張り確認かもしれません。とても大きな体つきが生態系の豊かさを物語っているように感じました。

悠々と架空するオオタカ

木を叩く音に振り返るとオオアカゲラ
リズミカルなドラミング音が聞こえてきたので、そちらの方を探すと、オオアカゲラの姿。大きな体に鮮やかな赤い頭と白黒の羽模様が裸の幹に映えます。

立派な体つきのオオアカゲラ

森の中では、まだ雪が多く残っていますが、その下には着実に春が育まれていました。ゆったり歩いてみると、小さな変化がたくさん発見できました。春は、もうすぐそこにきていました。

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