ホコリタケ 円山公園 菌類

沢山のホコリタケを発見

円山の森で、たくさんのホコリタケを発見しました。この丸い袋のような姿をしたきのこは、袋の中で胞子をつくり、袋の真上にある小さな穴から胞子を飛ばして繁殖します。

ホコリタケが物理的な刺激を受けると、その穴から黒い胞子が煙のように勢いよく飛び出します。見つけた際には、きのこをそっとつついて、この胞子の「煙」を出してみるのもおすすめです。

ホコリタケは「キツネノチャブクロ(狐の茶袋)」という別名もあり、愛嬌のある名前が昔から「煙」を出す様子が親しまれてきたことを物語っています。

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