円山公園の北側入口には、秋になると黄金色に輝くアカナラ(赤楢)の並木が広がっています。この並木は昭和45年頃に植えられたもので、50年以上の年月を経て、今では見事な風格を持つ並木道として親しまれています。
アカナラは本来北米原産の木ですが、札幌の気候がその成長に適していたようです。そのため、異国の地であるこの地で立派に育ち、毎年秋になると立派なドングリを付け美しい黄葉を見せてくれます。
並木を歩きながら見上げると、青空に映える黄金色の葉のトンネルを歩いているかのような感覚に包まれます。
・円山公園北川入口のアカナラ