円山公園の草原にウマノミツバの花が咲いていました。
葉はミツバに似ていますが食用にはならないため、馬が食べるミツバという意味でその名がついたうようです、
草原を歩いていると衣服につく「ひっつき虫」になる、動物に付着して種子を運んでもらう付着型種子散布の代表格です。
数㎜程度の白くて小さな地味な花ですが「ひっつき虫」となる分果には、たくさんの鍵状の針が生えていて、ひっつく準備が着々と進んでいる様子でした。
・ウマノミツバの花。横には引っ付くための鍵状の針が沢山生えています。
・ミツバに似たウマノミツバの葉。
・公園に群生していたウマノミツバ。