円山山麓の小川の横をアカウシアブが歩いていました。
アカウシアブは全国の山地や渓流、森林などに生息している見た目はスズメバチそっくりの国内最大のアブです。 ハチと異なり吸血するために積極的に人間を狙ってくるため注意が必要な昆虫です。 吸血されるとかなりの痛みがあり、出血班ができて腫れあがります。 見かけたアカウシアブは、その上をオニヤンマが飛んでいたせいか草影を這いつくばるように歩いていました。 ・小川の横を歩いていたアカウシアブ。 ・上をオニヤンマが飛んでいたせいか草陰を這うように歩いていきました。
エゾハリタケが公園のカエデの木に生えていました。
エゾハリタケは夏から秋にかけ立ち枯れや倒木に重なり合って出ますが傷んだところがある生きた木にでることも多いキノコです。 若く柔らかいものは食用にもできます(公園ですのでこの株は採ることはできません)。 幹の裏側にも生えており、出たばかりなのか白いヒダが美しく輝いていました。 ・公園のカエデの木に生えていたエゾハリタケ。 ・幹の逆側にも生えていました。
子リスがクルミを一所懸命に食べていました。
円山公園の森で子リスがクルミを一所懸命に食べていました。 クルミは子リスにはまだ大きすぎるようで抱えながらしばらくゴソゴソしています。 周りには沢山のクルミの実が落ちているので、上手に食べることができれば、しばらく食料には困らない様子です。 ・クルミの実を頬張るエゾリス。 ・木の上でも子リスが食事をしていました。
オニグルミの実が稔ってきました。
円山公園のオニグルミの実が大きく稔ってきました。 公園の所々に落ちている実もよく見かけるようになりました。 オニグルミの実はリスやネズミが好んで食べ、秋には落ち葉の下や樹上の枝の間に蓄え冬の間の食料になります。 栄養も脂質が豊富な他ビタミン、ミネラル等の上質の栄養にも富んでおり、特に食料の少ない冬場は動物達をささえる貴重な栄養源となります。 今年も沢山の実をつけたオニグルミが頼もしく見えます。 ・樹上のオニグルミの実。 ・落ちていたオニグルミの実
オオセグロカモメの幼鳥が坂下球場に。
円山坂下球場にオオセグロカモメが10羽以上の群れで外野の芝生で何かをついばんでいました。 近年増えているビルでの営巣で育ったのでしょうか、幼鳥も一緒です。 幼鳥も既に体の大きさは親鳥と同じで、カラスのちょっかいにも驚いていない貫禄の様子でした。 街と、その近隣の生態系が少しづつ変化しているようです。 ・オオセグロカモメの幼鳥。カラスのちょっかいにも、驚いていない様子です。 ・10羽以上の群れで訪れていました。
円山の山麓の葉の上にサカハチチョウ(逆八蝶)が留まっていました。
サカハチョウは翅にある逆八の字が名前の由来の蝶です。 年二回、春と夏に発生し春と夏では羽の模様が異なり、別種に見えるようです。 平野部で見られることはほぼない蝶ですが、山地ではよく見られる種です。 植林や環境破壊によって数の減少が心配されており、長崎県、鹿児島県では準絶滅危惧種に指定されているようです。 ・葉の上に留まっていたサカハチョウ。
カワセミが円山公園の池にお目見えしました。
カワセミは青い宝石と呼ばれる鮮やかな水色と長いクチバシが特徴の鳥です。 水の中の魚類や水生昆虫を水中にダイビングして捕らえます。 今日、見かけたカワセミも池の上の枝から、じっくりと獲物を探して池の中に飛び込んで獲物を捕らえていました。 迫力のある狩りに驚いてカモが池から飛び立つシーンもあり、のどかな日曜日の公園の池で野性味あるれる狩りの様子が印象的でした。
クロヒカゲ(黒日陰)が山麓の森に留まっていました。
クロヒカゲは翅裏に茶色の濃淡に蛇の目紋を配置したシックなデザインで学名の「diana」は「月の神」という意味をもちます。 生態も湿地のある暗い林内で樹液を吸って生活をしており、森林性、山地性の強い蝶です。 顔つきもカッコよく「月の神」が頷ける姿をしていますね。 ・山麓の森に留まっていたクロヒカゲ ・クロヒカゲの顔と触覚
ウスバカミキリが木肌を足早に歩いて行いていました。
ウスバカミキリはカミキリの仲間ではシロスジカミキリ、ミヤマカミキリと並ぶ国内最大種です。 見つけたカミキリも、とても大きな個体で迫力あり茶色の体をしていました。 ウスバカミキリは衰弱木、生木枯死部等を穿孔して食べます。 嚙まれると血が出るほど強い顎を持っているとのことで、強力な森の分解者として活躍しているようです。 夜行性のため明るい時間に見られることは少ないようで、見つけた個体も足早に樹の裏側に姿を消しました。 ・木肌を歩いていたウスバカミキリ ・足早に歩いていきました。
山麓の木の根にキモカワ? カシワマイマイが留まっていました。
カシワマイマイは大型の蛾で「ドクガ科」に属しますが、1齢幼虫のみに毒の毛があり、2齢幼虫以降の幼虫、成虫には毒はありません。 見つけた個体は足にピンクの模様をつけているので雌のようです。 顔は触覚が垂れ下がった眉毛のようで「ゆるキャラ」に使えそうなカワイイ顔をしていました。 ・木の根に留まっていたカシワマイマイ ・触覚が垂れ下がった眉毛のようでカワイイ顔をしていました。