北海道神宮 第三鳥居前の桜が満開でした。
北海道神宮第三鳥居(西側の鳥居)前の桜が満開でした。 北海道神宮や円山公園の桜はまだ満開まで至っていない状況ですが、毎年この桜は開花が早いそうです。 多くの訪れる方々が写真を撮っていました。 ・北海道神宮の満開の桜 ・咲いたばかりの桜が朝日に輝いていました
小雨の中、コケが輝いていました。
登山道の脇の所々にコケが見られます。 今日は小雨が降っているためか、まだ青みの少ない登山道でコケが一層、輝いていました。 コケは根が無く、水分はスポンジと同じ仕組みで葉の表面全体から吸収するのため雨の日は輝いて見えるのでしょうか。 コケを見ていると神秘的で、癒される気がしてきます。 ・登山道の脇のコケ ・小川の石のコケ ・円山川の護岸のコケ
オオヤマザクラ(大山桜)が開花していました。
円山公園標本木のオオヤマザクラが開花していました。 昨日の夕方に見たときも数輪咲いていたので昨日が咲き始めでしょうか。 札幌のソメイヨシノの標本木も昨日、史上2番目に早い平年より13日早く開花したと発表されていまし。4月上旬には平年より5日遅いと予測されていたのでその後、随分暖かったようです。やはり温暖化の影響でしょうか。 オオヤマザクラは本州、四国にも分布していますが寒さに強く北海道に多く自生しているのでエゾヤマザクラ(蝦夷山桜)ともいうそうです。 花色が紅色なのでベニヤマザクラ(紅山桜)ともいうそうで ...
2頭のシカに会いました。
円山の中腹を歩いているとガサゴソと音がするので、そちらを見るとシカが2頭エサを探していました。 2頭とも、随分痩せて毛並みも良くないようです。 厳しい冬をなんとか乗り切ったのでしょう。 これから樹々の新芽も芽生えてくるので、もう少しの辛抱といったところでしょうか。 現在、シカが全国的に増え農林業に大きな被害を与え問題となっています。 天敵のオオカミは絶滅しましたし、冬も温暖化で越冬しやすい環境のようです。 かわいい姿を見ていると、さまざまな要因で生態系が崩れシカが人間の「敵」になってしまったことが残念に思 ...
ヒメカンスゲ(姫寒菅)が咲いていました。
円山の中腹にヒメカンスゲ(姫寒菅)が咲いていました。 歩いていると気が付かないような地味な花ですが、wikipediaによると「スゲ類にしては目立つ花をつける」とのことです。 カンスゲは冬の寒い時期にも緑の葉を付けることから「寒菅」と呼ばれているそうです。 カンスゲの葉は1cm近いのに対しヒメカンスゲの葉は2~3mmしかなく、ヒメカンスゲは他のスゲ類より早く咲くので、この花はヒメカンスゲのようです。 花のように見える部分は雄花から開いた「葯」で、雌花は別の穂とのことです。 ・ひっそりと咲いていたヒメカンス ...
梅の花が咲き始めました!
北海道神宮の梅林で、まだ一部ですが梅の花が咲き始めました。 昨日は夏日となり、高温であわてて咲いたのでしょうか。 境内には屋台の準備も始まったようです。 梅が咲くと一層、桜の開花も待ち遠しくなります。 ・真っ先に咲いた梅の花 ・開花はまだ一部です。
巨木なコブシの木に花が咲いていました。
巨木を見上げると、随分と上の方にコブシの花が咲いていました。 コブシも春を告げる代表的な花で昔から農業との関わりがあり、開花が田植えや種まきの合図とされてきた地域もあるようです。 また「コブシの花が上を向いて咲くと晴れる日が多く、下を向くと雨の日が多く、横を向くと風が吹く日が多い」と、その年の気象の傾向をコブシから占う地域もあるようです。 咲いている場所があまりに高く、よく見えないのですが写真を拡大して見ると、今年は風の日や晴れの日が多いといったところでしょうか。 ・コブシの巨木 ・上を見上げると花が咲い ...
アカゲラが必死に木をつついていました。
アカゲラが必死に木をつついていました。 アカゲラの開けた木の穴(樹洞)は、リスやさまざまな鳥の巣となり、森林生態系において重要な役割を担っているようです。 このように生態系において重要な役割を果たす種をキーストーン種というそうです。 キーストーン種がいなくなると、生態系に大きな影響があるようす。 例えばニホンオオカミはキーストーン種であったと考えられ、絶滅することによりシカが過剰に繁殖してしまい農林業にも大きな被害が出ています。 アカゲラの作る木の穴も、生態系において大きな役割を果たしているようです。 ・ ...
エンレイソウ(延齢草)、フクジュソウ(福寿草)が咲いていました。
円山の山麓にエンレイソウが咲いていました。 エンレイソウ(延齢草)の名前は中国では根茎を胃腸薬や催吐薬として使われていたことから、その名前が付いたそうです。 今日、咲いていたエンレイソウはアオミノエンレイソウというエンレイソウの中では最も多くみられる種類のようです。 北海道ではエンレイソウといえば、オオバナノエンレイソウの群落の印象が強いですが、地味にひっそりと咲くアオミノエンレイソウもよく見ると魅力的な花でした。 ・アオミノエンレイソウの花 ・二輪並んで咲いていました ・フクジュソウ(福寿草)も咲いてい ...
「ふきのとう(蕗の薹)」が顔を出しました。
春一番にお目見えする山菜、「ふきのとう」が顔を出しました。 「ふきのとう」は「ふき」の早春の花の蕾です。 食用にする「ふき」が茎葉で、「ふきのとう」と地下茎でつながっている同じ植物とは不思議な感じがします。 「ふきのとう」が花になったころに「ふき」が食べられる時期になるようです。 花は咲き終わると、たんぽぽのように白いふわふわした毛がついた種をつけ、風にのって飛んでいくそうです。 円山川の横に顔を出した「ふきのとう」 公園のところどころに顔を出していました。